ヒッチハイカーに問う。本当にヒッチハイクなんてしてもいいいと思ってんの
こんにちは、ゆっきー(@ymahh_s )です。
あの、ヒッチハイカーの皆さん
「君たちのそのヒッチハイクという行為は甘えだ。ひとのカネで目的地まで行くなんて恥じるべき。」
「ご飯食べたり、宿に泊まるカネがあるんだろう?タダで連れて行ってもらって何が経験の為だ、成長の為だなんてほざいてる。そんなの詐欺だ。」
こんなこと言われたら、どのように感じます?
これは、先日ヒッチハイクで旅をしていた時に出会ったあるおじさん(北島さん)との会話の中で言われた言葉です。コトの経緯はこちらで確認して見てください↓
ヒッチハイク中にまさか、このような"ヒッチハイクの是非"について議論するとは思ってもいませんでしたが、これはある意味貴重な体験。案外面白かった。
本記事では、そのヒッチハイクの是非について議論したことをまとめています。
あなたのその行動は果たして本当に許されるのか。
ネットでやってる人が多いからやっている、で終わってはいないでしょうか。
1.北島さん(反対)の意見
簡単にまとめるとこうです。
『タダ乗り』
冒頭のセリフでもあったように、僕たちヒッチハイカーは最低限のお金は所持して旅をしている。そして、ヒッチハイクに、言い換えれば"タダ乗り"で目的地までたどり着くことができるのです。ひとの善意につけ込んでいるのです。
ヒッチハイカーの目的は人それぞれ違うと思いますが、ここは全員に通じるところでしょう。そして、目的ばかりが先行してこの肝心なところは目を伏せがちかもしれません。というか、この発想を持たずにヒッチをしている人も多いのではないでしょうか。
ちなみに僕もこういう議論を交わすまでは、こんな考えは全く持っていませんでした。
2.ぼく(賛成)の意見
そんな僕ですから、当然議論の中では悩みました。
僕は知らぬままに、その"ひとの善意につけ込んで"ヒッチハイクを成功してきたからです。
じゃあ何故ドライバーの方々は、わたしたちを乗せてくれるのでしょうか。今までの経験を振り返り、考えました。
・好奇心が強い
・1人で長距離を走っている
・これまでにも乗せたことがある
今までに乗せてくれた方々はこのような感じです。そして、これらの方々に共通しているのは、
「話し相手が欲しい」
もちろん全員がそうだとは言いませんが、話をする相手として、体験話、面白い話が
聞きたい話したいと思って乗せてくれてたのです。
つまり、ヒッチハイクとはドライバーのニーズと提供、ヒッチハイカーのニーズと提供が合致しているから成り立つ、
というか考えの僕は至りました。
お互いの利益が合致して成り立つというのは、世の理ではないでしょうか
最終的には、僕と北島さんお互いに意見を受け入れ熱い議論は収束しましたが、旅の中で旅についての考えを整理できてよかったと感じます。
ただ、ボーっと旅を続け、感謝すべきことに感謝せずに終わるそんな旅では決して得るものは多くなかったでしょう。
3.絶対にダメ。これだけはするな3選
上記のことを踏まえて、ヒッチハイカーと乗せてくれる方々がWin-Winな旅を出来るように、絶対に守っておきたい「Must not」を3つ挙げておきます。
これから、ヒッチハイクをするひと、してたけど見落としてたかもなひとは是非見てってください♪
①無言・無表情
ヒッチハイクにおいて無言は絶対に避けましょう。私たちに出来る価値提供とは話し相手として自分を提供する、経験話を提供することなのでそれができなければ相手はきっと後悔するでしょう。タクシーではないので。
②寝る
言語道断ともいうべき禁忌。
※上記の「寝る」「無言」について
実際に乗せてくれた方に一度言われたことがあるのですが、「せっかく乗せたのに全然喋らないやつとかだったら山の上に連れて行ってそこで降ろすわ。みんな君みたいならええんやけどね。」とのことでした。
ドライバーさんから出てきた言葉なので、しっかり受け止める必要があると思います。
③自己中心的に話しすぎること
もちろん経験話を中心に聞きたいというドライバーさんもいらっしゃるでしょうから、ケースバイケースになるとは思いますが、一方的に話すのはリアルライフにおいてもうざがられますよね⁉︎喋りすぎには注意にしましょう!
まとめ
ヒッチハイクをしている皆さんは、「自分の経験のため、コミュ力向上のため、人生の出会いを探して、その他交通費がない」などの理由でやっていると思います。
しかし、ヒッチハイクには「ひとの車、労力、お金」 で目的地まで行くというのは決して忘れてはいけない。自分んは価値を提供されていということを自覚し、自らも価値を提供するよう努めることでお互いにより良い旅ができるようになるといいですよね♪
こんな僕ですが、ちょっとお堅い記事になってしましました。
みんながハッピーになれる旅がしたいものですね。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ゆっきーでした!See ya!